あなたは自らの頭がワルイとか、随分、私との議論で悩まれたことを暴露されましたが。
それは、違います・・・。
それはですね。
あなたが福岡市民であるということより
あなたが、多くの友人に恵まれ、その友人さんの多くが同じく、福岡市民であるという現実があなたの頭を硬直化させ、保守的にさせているのですね。
詰まり、或る意味、福岡市は川崎市より、地方都市でもあり、あなたが哲学者の割には、多くのご友人にめぐまれていらっしゃることが、変化に疎い、頭脳構造に陥っているのです。
それはね。
評価は難しいのですね。
急進的な思想は矢張り、都会暮らしの人が多いのですけれど。思想が進み過ぎて、批判の対象に自らがなりやすいのも、自由民主党支持者が日本では最も多いし、自民党は、自らも宣言なされていらっしゃいますけれど。保守政党であって、自民党員での悩みというのは、どなたが、保守本流の政治家であるのか、という問いかけに応えられる政治家こそ、自由民主党の総裁に相応しいとされているからなのですね。
例えば、
ニーチェなら、
当時、三人組でしてね。
ニーチェはワーグナーを批判し、ニーチェはワーグナーと喧嘩別れしてしまいます。
ザロメはニーチェを振って、ニーチェは孤高の哲学者となるのですね。
ニーチェの哲学体系そのものも批評の対象となっているし、抑々、哲学者であれば、そこに、ニーチェ哲学であれば、ニーチェ自身の主観が込められていも、それはニーチェの独善だとしても、致し方のない主観哲学なのです。
ですので、
由仁子さんがおやりになられていらっしゃることに間違いはないのですが。
どうも、ゆにこさんと二十年付き合って、私也に、あなたを偲ぶに、形式に捕われた過ぎた感はありますので、私と貴殿が離れたことは却って、あなたに功を奏する結末になられたのではないのかと思うのですけれど。
繰り返すようですが。
自己表現の方法は文を綴るだけが自己表現手段とは限らないので・・・
では・・・