徒然なる儘に ・・・ ⑤

心機一転、新たにブログ再開です💕 雑談を書くことも多いですけれど・・・(主に、電子ゲーム・ネタ💕)、残りは【新聞記事】にコメントを入れています💕

袈裟装束の美しい老年の僧侶の傍で、あの時、私は、コマツテクノブレーンから帰宅途中だった。それは、私の阿修羅として、目覚めるか、そのまま、一般人としての人生を歩めるのかを問うような半生の分岐点でもあった事件

袈裟を視ていると、身体がとろけるような錯覚を覚え、体内から大量の汗が噴き出して、私は電車内で卒倒するのではないのか、という錯覚に襲われた。

 

眼を閉じると、何も見えない。すると、闇の奥底から湧き上がってくる、般若の御面

 

 

私は吹き出す汗をそのままにして、耐えきれなくなった、私は小田急豪徳寺駅で途中下車したのが、平成10年くらいのある日のコマツテクノブレーンから帰宅途中であったと覚えていますけれど。

 

 

未だに謎ですけれど・・・。物の怪の不敵な笑い声が頭の中で狂ったように木霊する。それは、私にとっては、天地を本格的に操ることが可能な

 

仙人

 

への第一関門であったのかもしれないと、今ではそう思えますけれど。

 

 

自室のベランダを覗く。

 

無言で八咫烏が右から左へと空中を舞う。