生きることは惡と切っても切り離せないから・・・
死後、肉体から放たれて、特に、「性」なる魔性の疼きから男女とも、解き放たれて、誰もが死後、善の世界である、浄土に逝けるのではないのか、と期待しているけれど。
自己の眼は自己中心の世界から解き放たれることはないから、
一生を阿弥陀に捧げた、法蔵さんに遠く及ばないから、阿弥陀の世界を信じても・・・。
88歳に至った、親鸞さんさえ、地獄一定をお書きになられていらっしゃるのだから、とてもではないけれど・・・。
56歳の私が兎角、評価するものではないと想えます。大体、私は宗門の人ではないので・・・。
世情の惡に染まっているだけ、心の中、詰まり、世情を視ている、世情を嗅ぐ、嗅覚は惡の匂を嗅いでいるに相違ないから。
矢張り、悪人なのであろうね・・・