徒然なる儘に ・・・ ⑤

心機一転、新たにブログ再開です💕 雑談を書くことも多いですけれど・・・(主に、電子ゲーム・ネタ💕)、残りは【新聞記事】にコメントを入れています💕

宮崎駿監督、長時間の仕事に「集中できなくなっている」と告白 『君たちはどう生きるか』ヒットには安堵 2023年11月25日 19時45分

写真写真を拡大する

宮崎駿監督のメッセージを代読した野中晋輔氏 (C)ORICON NewS inc.

 スタジオジブリの最新作『君たちはどう生きるか』が、国内映画賞のトップバッターとなる『第15回TAMA映画賞』の「特別賞」を受賞した。25日に都内で行われた授賞式には、スタジオジブリの野中晋輔氏が出席し、欠席した宮崎駿監督もメッセージを寄せた。

【画像】『君たちはどう生きるか』登場キャラ

映画『君たちはどう生きるか』各キャラクターを演じたボイスキャスト公式解禁

(C) 2023 Studio Ghibl

(C) 2023 Studio Ghibl

 宮崎駿監督(※崎はたつさき)の10年ぶりの長編映画君たちはどう生きるか』(製作:スタジオジブリ)のキャラクター名とキャラクターを演じたボイスキャストが公式解禁された。

眞人(まひと)/山時聡真

(C) 2023 Studio Ghibl

(C) 2023 Studio Ghibl

青サギ ・ サギ男/菅田将暉

(C) 2023 Studio Ghibl

(C) 2023 Studio Ghibl

キリコ/柴咲コウ

(C) 2023 Studio Ghibl

(C) 2023 Studio Ghibl

ヒミ/あいみょん

(C) 2023 Studio Ghibl

(C) 2023 Studio Ghibl

夏子(なつこ)/木村佳乃

(C) 2023 Studio Ghibl

(C) 2023 Studio Ghibl

勝一(しょういち)/木村拓哉

(C) 2023 Studio Ghibl

(C) 2023 Studio Ghibl

老婆たち

あいこ/大竹しのぶ
いずみ/竹下景子
うたこ/風吹ジュン
えりこ/阿川佐和子

(C) 2023 Studio Ghibl

(C) 2023 Studio Ghibl

ワラワラ/滝沢カレン

(C) 2023 Studio Ghibl

(C) 2023 Studio Ghibl

インコ大王/國村隼

(C) 2023 Studio Ghibl

(C) 2023 Studio Ghibl

ペリカン小林薫

(C) 2023 Studio Ghibl

(C) 2023 Studio Ghibl

大伯父/火野正平

(C) 2023 Studio Ghibl

(C) 2023 Studio Ghibl

 また、昨年12月に公開日が発表されてから今年7月14日の公開前、さらに公開後もポスタービジュアル1点しか開示されなかった本作の場面写真が14点も解禁。この場面写真14点は、きょう(8月18日)正午より、スタジオジブリ公式サイトにアップされる。鈴木敏夫プロデューサーから「常識の範囲でご自由にお使い下さい。」という直筆メッセージも届いている。

(C) 2023 Studio Ghibl

(C) 2023 Studio Ghibl

 あらすじやボイスキャストなど、ほとんどの情報が伏せられ、宣伝も一切しないまま7月14日に全国で公開された本作は、8月16日までの34日間で観客動員数439万人を記録する大ヒット上映が続いている。さらに、「第48回トロント国際映画祭」(カナダ)に引き続き、「第71回サン・セバスティアン国際映画祭」(スペイン)、「第61回ニューヨーク映画祭」(アメリカ)での上映も発表されるなど、海外の映画祭からも注目を集めている。

(C) 2023 Studio Ghibl

(C) 2023 Studio Ghibl

君たちはどう生きるか』とは

 宮崎監督は、前作『風立ちぬ』の公開(2013年7月20日公開)後に、長編アニメーションからの引退を宣言したが、約7年前より本作を企画し、引退を撤回。2016年より制作を開始。当初3年を予定していたが、7年の歳月を要して完成した。

 原作・脚本・監督を宮崎駿が務める本作は、宮崎駿監督が少年時代、母から手渡された同の名小説『君たちはどう生きるか』(著:吉野源三郎/新潮社)からタイトルを借り、これまで描いてこなかった自身の少年時代を重ねた自伝的ファンタジー映画。

 物語の舞台は、宮崎駿監督の記憶の中に残るかつての日本。

 母を火事で失った11歳の少年・眞人(マヒト)は、父・勝一とともに東京を離れ、和洋折衷の庭園家屋「青鷺屋敷」へと引っ越してくる。

 寡黙な父と、新たに母となった、亡き母の妹・夏子に複雑な感情を抱く眞人。孤立し、自傷して家にひきこもる眞人の前に、青サギと人間の姿を行き来するサギ男が現れて…。

 時間と空間がゆがみ、夢と現実が入り混じりながら、眞人は屋敷の中に迷い込み、サギ男に導かれ、深層世界へと引きずりこまれてゆく。

(C) 2023 Studio Ghibl

(C) 2023 Studio Ghibl

キャスト


スタッフ・主題歌

原作・脚本・監督

音楽

主題歌

米津玄師「地球儀」

(C)2023 Studio Ghibli

(C)2023 Studio Ghibli

 



 野中氏が宮崎監督から預かったメッセージを代読し「歴史ある映画祭で特別賞をいただき、大変光栄に思います。この映画の完成には構想から7年の時間が掛かりました。僕も随分と歳をとって長い時間、仕事に集中することができなくなっているのに、映画を完成させ公開できたのは支えてくれた多くのスタッフとキャストの皆さんのおかげだと思います。心から感謝申し上げます。映画はまだ上映されていますので、一人でも多くの方が映画館に足を運んでくれたらうれしいです」と紹介した。

 

 TAMA映画賞は、2009年にスタートし、前年10月から当年9月に一般劇場で公開される作品及び監督・キャスト・スタッフを対象に、市民ボランティアの実行委員が選考している。「明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる活力あふれる<いきのいい>作品・監督・俳優」を、映画ファンの立場から感謝をこめて表彰する。

■最優秀作品賞
『怪物』 (是枝裕和監督及びスタッフ・キャスト一同)
『雑魚どもよ、大志を抱け!』 (足立紳監督及びスタッフ・キャスト一同)

■特別賞
宮崎駿監督及びスタッフ・キャスト一同 (『君たちはどう生きるか』)
上田誠氏、山口淳太監督はじめヨーロッパ企画及びスタッフ・キャスト一同(『リバー、流れないでよ』)

■最優秀男優賞
佐藤浩市 (『春に散る』『せかいのおきく』『仕掛け人・藤枝梅安2』『大名倒産』『キングダム運命の炎』『ファミリア』『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』)
鈴木亮平 (『エゴイスト』『劇場版TOKYO MER 走る緊急救命室』)

■最優秀女優賞
菊地凛子 (『658km、陽子の旅』)
黒木華 (『せかいのおきく』『ヴィレッジ』『映画 イチケイのカラス』『ほつれる』)

■最優秀新進監督賞
福永壮志 監督 (『山女』)
金子由里奈 監督 (『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』)

■最優秀新進男優賞
目黒蓮 (『わたしの幸せな結婚』『月の満ち欠け』)
奥平大兼 (『君は放課後インソムニア』『ヴィレッジ』『あつい胸さわぎ』『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』)

■最優秀新進女優賞
山田杏奈 (『山女』)
高石あかり(『ベイビーわるきゅーれ 2 ベイビー』『Single8』『セフレの品格 決意』『わたしの幸せな結婚』ほか)