徒然なる儘に ・・・ ⑤

心機一転、新たにブログ再開です💕 雑談を書くことも多いですけれど・・・(主に、電子ゲーム・ネタ💕)、残りは【新聞記事】にコメントを入れています💕

2023 - 11 - 26 (日) 新聞赤旗 日曜版 志位和夫委員長が仰る教育論

小・中・高 の幼少のころからの厳しい受験競争に晒されている、日本の学童の内、最も、疵ついているのは、学業成績が芳しくない生徒さんだと志位氏の教育論は熱い。

 

親が主だが、過度の教育熱は子供の心身の発育に悪さを働き、穿った角度で社会に飛び出す結末にも至り、

 

受験競争の結果、希望校に、合不合を問う以前に、子供らしさを喪失しかねないことから、そういった、子供が成人入りを果たした結果、社会人として、一歩を踏みしめる時に、子供時代の自分の姿が成人後の自分にとって、何か、多大な問題を成人後、抱えた時、子供時代がある程度、救われていないと、社会人となった後、難問に出くわすと、そういった、穿った子供時代を過ごすと、自己の救済手段を喪失しかねないのですね。

 

詰まり、過度の(親が主)教育熱は、受験機械人間を生み出す結末となり、社会人後、百々の詰まりとなって、自己の心が病みやすい脆弱な精神となって、問題解決手段を逆に喪失しかねない、詰込み型教育論というのは、前世紀末に大流行したが、最悪、死に至った、学生さんもいらしたし、点数などという抽象概念は、社会人像としては、具現化した像を社会人として、求められることから、生育期が歪な精神構造をしていると、社会の取っ掛かりに躓きかねなく、逆に危く、或る意味では危険思想を持つ人材として、社会に輩出されかねないのですね。

 

このブログでも書き綴りましたけれど、確か、毎日新聞社の記事として、出ていましたけれど、東京大学理科三類に合格できないという挫折の結果、自暴自棄に陥り、非行(犯罪)を繰り返した、18,9歳の浪人生がいらしたので、無味乾燥な数字の上昇を狙っても、結果は、暗澹たる結末に陥ることもさることながら、別の道を自ら開く可能性を見出せないと、視野狭窄に陥り、

 

逆に、

 

受験で勝つことが人生の本来性と強く思い込む学生を輩出しやすく、

 

そうではなくて

 

人生の浮き沈みに埋没しないために、若い時に受験という手段が用意されているのだ。

 

という、解釈が

 

本末転倒

 

になってしまった、或る意味、受験競争型機械型人間の輩出にしくじった浪人生が事件性を帯びてしまわれたので。

 

もう少し、嚙み砕いて解釈すると、

 

事件を起こした浪人生は、

 

健全という言葉を引用すれば、

 

健全な心身の発育に日本型受験システムが’悪影響を及ぼしてしまったと結論づけるより他ないであろうね。