ゆりあすに行く途中にある公園の傍を通ろうとすると、産業廃棄物処理車が流す、音楽がずっと、鳴り始めた。
車の姿は何処にも視えず、ひたすら、音だけが巨大化していく。
おかしい・・・。
道路付近に車は何処にもいない。更に、エンジン音も聴こえない。
外界で鳴っているのであろうか
又は、
私の頭脳に仕掛けた、人工知能を介して、産業廃棄物処理車の音楽が鳴っているのか、
百合ヶ丘の主だった、政治家は誰であろうか?
と
脳裏をよぎった。
暫くすると、曇天空は雨天に至った。